半面を鏡コーティングしたガラスビーズで空中にスクリーンを形成し、プロジェクタで映像を投影することで、空中映像を実現します。従来、霧やガスが空中スクリーンとして用いられてきましたが、Mie散乱による視野角の狭さや画像のボケが問題でした。本研究では、通常、再帰性反射材の素材として使用されるガラスビーズを制御装置から落下させてスクリーンを形成することで、ランダムに回転したガラスビーズが光をあらゆる方向に反射するため,高輝度・広視野角な空中映像を実現します。
Glass-beads Display - Digital Nature Group
Aerial Image on Retroreflective Particles - Digital Nature Group
HCI International 2019 Paper [PDF 2.8MB]
HCI International 2019 Poster [PDF 2.8MB]
SIGGRAPH Asia 2017 Two-page Abstract [PDF 2.4MB]
SIGGRAPH Asia 2017 Poster [PDF 2.2MB]